球数制限って必要？
2023/08/17
住吉ゆき整体院(Yuki Judo Therapist Space)です。
夏の高校野球も気がつけば昨日から3回戦です。
色々と選手を守る規制が増えてきましたが、私的には釈然としません。
ピッチャーの交代が多すぎるんです。
述べ3人4人代わることも珍しくありません。
これは、「1週間で500球」の球数制限のためでしょう。
3試合完投すると500球ではおさまりにくいです。
そうなるとピッチャーは複数必要になるわけですが、戦術上、2人以上で継投する必要が出てきます。
私が釈然としないといったのはここです。
中には、3イニングぐらいで交代して毎試合3人以上投げるチームも増えてます。
ピッチャーの交代が多いと試合時間が伸びる傾向があります。
どうしても試合がだらけやすくなります。
個人的には、球数制限は必要ないと思ってます。
投げ過ぎれば痛めやすくなりますが、本当に痛めやすいのは悪い投げ方をした時です。
きちんと投げれば球数が多くても、きちんとアイシングとストレッチをすればそんなに痛めないはずなんですけどね。
きちんと投げる＝体を無理矢理使わずに投げる、
これができれば痛めません。
極端な話、たくさん投げても痛めなかったピッチャー、昔はたくさんいました。
今のこどもの体力が落ちてるから、だけではないのでしょう。
痛めやすい変化球をたくさん投げるピッチャー増えましたしね。
そもそも、3イニングしか投げないピッチャーなんてピッチャーじゃないですね。
3イニングぐらいではそのピッチャーがいいのか悪いのかわかりにくいですし、
たくさん投げることによってどこを痛めるのか、どこが悪いのかがわかるようになります。
そう考えれば、痛めることも大事な気もします。
(痛めない投げ方をマスターするチャンスでもあります。)
大学野球やノンプロ、プロ野球でやろうとしているこどもにはありがたくない球数制限のように感じます。
ピッチャーの肩は消耗品ですが、たくさん投げないと強くなりません。
私的には、球数制限を撤廃するか、複数ピッチャーが完投するようなチームが増えないかな、と期待しています。
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