熱中症にご用心

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熱中症にご用心

2023/07/15

住吉ゆき整体院(Yuki Judo Therapist Space)です。
 

梅雨明け間近の近畿地方ですが、気温が上がってきました。

熱中症については何度もお話していますが、まだ暑さになれていない人も多いでしょうし、注意が必要です。

かといって急に暑さに体をならす必要はありません。

徐々に、暑いところで体を動かして、食生活や睡眠に気をつければいいと思います。

 

余計なお話かもしれませんが、冷房をケチる必要もありません。

電気代を節約するのなら、テレビを切った方がいい、といった話もあります。

先日、住吉ゆき整体院では、冷房を切るのを忘れて帰ってしまいましたが電気代は普段よりほんの少し高かった程度です。

もっとも、室内で冷房があるからといって熱中症にならない、なんてこともありません

私も最近、冷房の効いている室内で給水しながら作業していて軽い立ちくらみ起こしてました。

脱水症状もありました。濃いめのスポーツドリンクでなんとか回復しましたが、正直、油断してました。

 

体力のないお年寄りやこども、私のようなムダにでかい人なんかは特に熱中症になりやすいです

共通点は体の冷却機能が低いことです。

発汗がしにくい、発汗だけでは間に合わない、といったところでしょう。

私のようなムダにでかい人は発汗だけでは間に合わないんです。給水の仕方だったり、外から冷やしたり色々と必要になります。

 

症状によって以下のように分類されます。
 

 

Ⅰ度   現場での応急処置で対応できる軽症
・立ちくらみ(脳への血流が瞬間的に不十分になったことで生じる)
・筋肉痛、筋肉の硬直(発汗に伴う塩分の不足で生じるこむら返り)
・大量の発汗
Ⅱ度    病院への搬送を必要とする中等症
・頭痛、気分の不快、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感
Ⅲ度    入院して集中治療の必要性のある重症
・意識障害、けいれん、手足の運動障害
・高体温(体に触ると熱い。いわゆる熱射病、重度の日射病)

症状の重さ順に並べましたが、Ⅰ度からⅡ度はわりと簡単になります。Ⅰ度だから安心、というわけではなく症状が出始めたら注意深い観察と早い処置が必要です。

私もⅡ度の経験がありますが、きちんと処置しないと後遺症となって年単位(下手すれば10年以上の単位)で苦しむことになります。

もちろん、Ⅰ度でも処置を間違えると同じことです。

 

そして、熱中症を避ける対策は主に3つです。

 1.シーズンを通して暑さに負けない体作りを続ける

    2.日々の生活の中で暑さに対する工夫をする

    3.注意が必要なシーンや場所で暑さから体を守る工夫を

 

1.シーズンを通して暑さに負けない体作りを続ける
2.日々の生活の中で暑さに対する工夫をする
 
 3.注意が必要なシーンや場所で暑さから体を守る工夫を
 
 
 
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