季節のツボ ー 本日は「立冬」です

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季節のツボ ー 本日は「立冬」です

2022/11/07

住吉ゆき整体院(Yuki Judo Therapist Space)です。
 
本日11/7は二十四節気でいえば立冬です。期間でいえば 11/7~11/21 です。
 
11月に入り早くも立冬です。さすがに寒くなってきました。
 
寒い時体がブルッとふるえるのは、体の機能を守るために筋肉が自らふるえることで熱をつくり出しているからです。冷えとは体が熱を作れない、熱を体のすみずみにまでくばれない状態。そのため本来回収されるはずの水分や老廃物が、手足の末端の皮膚の下にたまったのがむくみなのです。
そしてむくみによって冷えはさらにすすみます。
 
東洋医学で「体の熱をつくる」のは生殖、成長、老化をコントロールしている「腎(じん)」の働きであると考えられています。年齢を重ねると「髪の毛の色が白くなる」「耳が遠くなる」などの特徴があらわれてきますが、「寒がりになる」もその1つです。
 
冬は気温が低くなるので、体表の毛細血管の血液量を減らして体温を逃がさないようにします。寒さを感じるのはそのためです。防寒すれば体表温度は上がりますが、必要以上に寒さを感じるようであれば、「腎」の働きが低下していることが考えられます。
 
「腎」の働きには、現代医学的な腎臓の「血液を濾過して老廃物を尿として排出する」機能も含まれます。冷えると尿意をもよおすのは、「腎」の働きを高めて体を温めようとするためであり、生理的に正常な現象なのです。反対に「腎」の働き、つまり腎臓の機能が低下すると余分な水分が体内にたまり、むくみの原因となります。
 
冬の冷えとむくみ対策には、「腎」の働きを高める「太渓」のツボを刺激するのもいでしょう。日ごろからの「太渓」への刺激はバランスよく年を重ねるエージングケアにもつながります。
ハラマキやカイロの活用、お灸やツボ押しなどで積極的に体を温める対策もいいでしょう。根菜類や発酵食など保熱効果の高い食材を取り入れて内側からのケアも心がけてください。
 
[ 立冬のツボ ] 冬の冷え・むくみに
ツボのとり方
内くるぶしとアキレス腱のあいだのくぼみにあります。
 
 
冬はゆっくり休むことこそがアンチエイジングに。
CARE1 小豆カイロで温める
蒸気の温熱で温める
小豆カイロは、小豆を綿100%の巾着袋に入れ、30~60秒レンジで温めるだけででき上がります。それをお腹に置けばOK!
使い捨てカイロとは異なり、小豆は水分を多く含んでいるため、温めることで蒸気の温熱が体の深くまで届きます。
 
*やけどに注意して加熱時間は調整してください。
 
小豆を入れた布袋の端をすべて縫い合わせ、小さな枕のような小豆カイロを作るのもおすすめ。繰り返し使えて便利です。
市販でもあります。住吉ゆき整体院でも使ってます。
 
CARE2 耳マッサージで全身をほぐす
全身の状態が現れる
ツボが集まっている耳を刺激すると、自律神経のバランスが整い、体温UPやアンチエイジングにもつながります。
耳には全身のツボが縮図のように集まっているので、耳全体をもんだり引っ張ったりして、気持ちいいところや痛い部分を見つけ、普段から軟らかくしておきましょう。
 
耳の中央にある軟骨は、背骨をなぞらえた反射区(各器官や内臓につながっているところ)。
肩や背中がこるとこのあたりも硬くなります。
 
 
住吉ゆき整体院ではご予約のみで対応させていただいております。
平日13:00~20:00、土曜日13:00~17:00は常駐しておりますのでよろしくお願いいたします。
お気軽にお問い合わせください。
常駐時間は直接ご来院いただいてもOKですが、お電話いただいた方が確実です。
 
なお、施術は時間外もしておりますのでお気軽にどうぞ。当日予約もOKです。
お電話やメッセージなどで確認いただけると助かります。
お手間おかけいたしますがよろしくお願いいたします。