季節のツボ ー 昨日は「霜降」でした
2022/10/24
住吉ゆき整体院(Yuki Judo Therapist Space)です。
昨日10/23は「霜降(そうこう)」でした。期間でいえば 10/23~11/6です。
冬が徐々に近づいてきて、寒さで朝露が凍り、霜が降りるころ。野山では紅葉が始まる時期です。
少しずつ気温が下がるため、手首や足首が冷えやすい時期です。
首、手首・足首は皮膚のすぐ下に血管が通っていて、外気の影響を受けやすい部位なので、きちんと保護することで寒さを防げます。さまざまファッション小物を活用して、かしこくおしゃれに心地よく冷え対策をはじめましょう。
過ごしやすい季節のうちに体を動かすのもおすすめです。もうすぐやって来る冬に備えて、筋力や抵抗力をつけ、エネルギーに満ちた体を目指しましょう。
運動不足になりやすく太りやすい時期でもあります。
肥満が気になる人もいるのではないでしょうか。
肥満とは「体が必要以上に太る(ふとる)」ことです。
私たちは食べものを消化してエネルギー源を摂取し生命活動を維持していますが、エネルギーが消費しきれず余分となって体内にたまる状態を太ると言います。男性では総体重の20%以上、女性では30%以上を脂肪が占めている状態を肥満と言います。
「三陰交」は肥満解消に欠かせない「栄養の吸収、運搬、消費」と「老廃物の運搬、再生、排出」をコントロールする内臓機能を高めることができる代表的なツボです。
[ 霜降のツボ ] 太りやすい時に
三陰交(さんいんこう)
太りやすくならないように、免疫力をアップさせエネルギーの満ちた体に。
CARE1 レッグウォーマーで足首の温め
首、手首、くびれ(腰)、足首が肝心!
この時期は、早めの冷え対策や準備を。冷気が上ってくるといわれる首、手首、くびれ(腰)、足首を保護すると、寒さを防げます。
体で「首」と名のつく部位は、重要なところ。マフラーや手袋、アームウォーマー、腹巻き、レッグウォーマー、冷え取り靴下を活用しましょう。
CARE2 冬の前に冷え改善のストレッチ
体の芯から温まる「お尻歩き」
お腹から全身が温まる、「お尻歩き」のプチトレーニングがいいでしょう。
体が冷えると、内臓を守ろうとして血液がお腹まわりに集中し、体の末端は冷えやすくなってしまいます。
このプチトレーニングで鍛えられるのは、腸腰筋(ちょうようきん)という骨盤と股関節、背骨を支えるインナーマッスルです。
体の奥のほうの血行がよくなることで、体が芯から温まり、冷えが解消されます。
片尻ずつ、前進!
床に座り、お尻を交互に前へ動かし、かかとを押し出して進みます。
ヒザをできるだけ伸ばし、おへそから足を前に出すイメージで。
上半身をねじるように、腕を大きく振ります。