十分に練習しても結果が出ないのはなぜ?
2022/09/05
住吉ゆき整体院(Yuki Judo Therapist Space)です。
先日(8/28(日))に北海道マラソンがありました。
元々、北海道とはいえ、暑い季節のフルマラソンなので完走率は割と低めです。
その上、コロナ禍で久しぶりの大会ということで苦戦した人は多かったことでしょう。
私は怖くてエントリーすらできませんでした。
マラソンにかぎったことではありませんが、参加するのなら練習もすると思います。
大半の人は練習しないと完走できません。
ところが、いい練習をしていてもまともな結果が出ない人もいます。
これが続くと気持ちもすさんでしまい、ますます結果が出ないことも多々あります。
人によってはまわりに対して凶暴になる人もいます。
マラソンの場合、練習していた内容に合わせて、前もってペース設定をします。
わかりきったことですが練習以上のペース設定をしても走れません。
ところが、せっかく練習していても走れないことがあります。
それはそうです。
調子は日によって違います。
調子が悪くて走れないこともあります。
気象条件にも左右されることもあります。
ここでどうするのか?
1.調子が悪くても設定どおりにするのか?
2.少しペースを落とすのか?
おそらく、結果が出るのは 2 の人です。
もちろん、設定どおりにして調子が良くなる人もいるかもしれませんが、良くなる確率は低いでしょう。
むしろ、ペースを落とす方が良くなる確率は高いでしょう。
確率の問題ですが。
臨機応変です。
体の調子は常に確認しないといけませんし、それができない人が結果を求めても無理な話です。
その時の体調管理ができないとケガの元です。
サラリーマンをしていた時のPDCAサイクルを思い出しました。
何にでも適用できる基本中の基本です。
PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)とは品質管理など業務管理における継続的な改善方法。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(確認)→ Act(改善)の4段階を繰り返して業務を継続的に改善する方法。主に日本で使われている。AをActionとする場合もある。(Wikipediaより抜粋)
マラソンのPDCAサイクル
Pーマラソンにおけるペース計画
Dー実際に走る
Cー調子を確認
Aー調子を見ながら調整
結局のところ、このPDCAができないとマラソンはまともな結果は出ません。
野球のピッチャーも同じですね。
持っている球種が全部通用するとは限らない。
本人の調子だったり、相手との相性だったり………
試合前に計画は立てるでしょうが、試合中に臨機応変に対応するのは当たり前です。軸にする球種を変えることもあるでしょう。
スポーツだけではなく、日常生活すべてに当てはまることです。
住吉ゆき整体院ではご予約優先で対応させていただいております。
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