食欲不振に有効なツボ

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食欲不振に有効なツボ

2022/07/23

住吉ゆき整体院(Yuki Judo Therapist Space)です。
 
本日7/23は二十四節気でいえば「大暑」です。
期間でいえば 7/22~8/6 です。
 
「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり」 古書にはこう説明されている大暑。 二十四節気では、深まりゆく寒さには小雪、大雪そして小寒、大寒と文字を重ねてそのきびしさを表現したように、夏の暑さも小暑につづいて大暑。 いよいよ夏の暑さはピーク。セミの声が梅雨明けを待っていたかにようにきこえはじめました。 夜明けとともに、あちらからもこちらからも波のように重なりあってきこえてくるセミシグレもまさにピークです。 それにしてもセミがすごいのは何年間も地中で幼虫期を送ってきたにもかかわらず、気まぐれ気候をきちんと読みきり今日から夏というその日に、いっせいに地上に顔を出し、羽化する、セミの能力にはただただおどろくばかりです。 夜明けの夏の日ざしの中で、今朝、羽化したばかりの空蝉が美しいアメ色に光っています。
 
大暑はちょうど夏の土用とも重なり、蒸し暑さは今がピーク。その上クーラーで冷えたカラダに冷たい飲みもの、食べもので胃腸は悲鳴をあげ、カラダを動かすエネルギーがつくれなくなり、胃腸の働きはさらに低下します。
 
夏の土用は立秋の前の18日間をいい、ちょうど大暑と重なります。東洋医学では、土用の「土」とは食べたものから栄養を吸収して血液をつくるなど、生命エネルギーを養う機能全般を指します。そして土用というのは夏だけでなく立冬、立春、立夏の前にもあり四季の変り目にくずれがちな体調をととのえる期間として注意をうながしてきました。
 
高温多湿の夏をスムーズに乗り切るために、カラダは大量の熱やエネルギーを必要とし、その熱やエネルギーを生み出す胃腸をはじめとする消化機能をうけもつ「脾」の働きはピークがつづきます。だから夏の土用には日々の生活の中で暴飲暴食などをつつしむようにとの警告でもあるのです。
 
ところで足裏を見たことがありますか?
足裏は内臓の状態、特に胃や腸、肝臓など消化器の状態をよく反映しています。
 
足裏の肌の潤いやハリがなくなり、シワが多くなる。タコやウオノメができるようになるなど、足裏の肌トラブルが出てくると、消化器の不調のサインなのです。
 
[ 大暑のツボ ] 食欲不振・食あたりに
裏内庭(うらないてい)
 
 
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