腰？それともおしり？

 

施術していて、

「腰がい痛い」「おしりが痛い」

という訴えがあります。

この場合の「おしり」は「おしりのところの筋肉」のことです。

「腰が痛い」

「おしりが痛い」

「腰もおしりも痛い」

この３パターンです。

 

実際のところ、腰に問題があることは少ないですが、腰に痛みを感じることはあります。メインは股関節に問題があり、その結果、腰に痛みが出たり、股関節に痛みが出たりするようです。

 

筋肉がかたくなっていて痛みが出るのなら、ストレッチで大半が解決します。

 

ところが、筋肉がかたくなくても痛みが出ることがあります。

以前にもお話しましたが、股関節、大腿骨が骨盤の臼蓋にはまっていなくても痛みが出ることがあります。股関節の付け根の外側、大転子が張り出していればほぼ確定です。

おしりの筋肉できちんと支えられていれば股関節がはまっていなくてもごまかしはききます。おしりの筋肉が弱くなっているとしっかり鍛えないといけませんが、股関節がはまっていないと効果は出ません。

 

股関節を正しい位置にはめて、おしりの筋肉でしっかり支える。

これができれば股関節は痛みません。