ねんざの治療について
2022/05/30
ゆき整体院(Yuki Judo Therapist Space)です。
先日、常連のお客様が足首の捻挫で来院されました。
整形外科で処置してもらってましたが腫れはまだあります(当然痛みもあります)。
こんな場合、どうしたらいいのでしょうか?
なかには、炎症があっても、ぐりぐりっと、さわって治してしまう神のような先生もおられますが、私はお目にかかったことはありませんし、ごくごく少数派です。
私も含めて、大多数の先生はこんな施術はできません。
一般的に、捻挫などの施術のポイントはRICE(ライス)処置です。
・Rest(安静)
・Icing(冷却)
・Compression(固定)
・Elevation(挙上)
この中でいちばん大事なのは「安静」ではありますが、施術としてやるのは「冷却」「固定」です。
「安静」や「挙上」は自分でやるものです。
「挙上」は患部を高く上げておくことです。
ここで、私の個人的な考えですが、施術上で大事な固定ですが、
「強く固定しない」
です。セオリーでは動いてしまうとまずいので動かないように固定ですが、そうすると無理して動いてしまうものです。そうなると「安静」にならないので、私的には、動くと「少し痛い」ぐらいで固定します。少し物足りないぐらいの固定です。そうすることで「安静」を意識してもらえます。
もちろん、無理しないといけないこともありますので、そのへんはお客様の要望も聞きながら対応することになります。
必要に応じて固定のやり直しもします。
強めに固定する必要もあるでしょう。
そして、動かせるところは動かしておいてほしいものです。
股関節、膝、母趾などですね。
そして、足首の捻挫なら、内転筋を鍛えておくといいでしょう。
今後の予防にもなります。
強く固定するから安静というわけではありませんし、
むしろ、強く固定すると動かしてしまうこともあります。
これで悪化させて泣きをみる人もいたりします。
状況に応じての固定も考えないといけません。
住吉ゆき整体院ではご予約優先で対応させていただいております。
平日14:00~21:00、土曜日13:00~17:00は常駐しておりますのでよろしくお願いいたします。
常駐時間は直接ご来院いただいて施術できますが、出張や施術中なこともありますのでお電話いただいた方が確実です。
お気軽にお問い合わせください。
なお、施術は時間外もしておりますのでお気軽にどうぞ。当日予約もできます。
お電話やメッセージなどで確認いただけると助かります。
お手間おかけいたしますがよろしくお願いいたします。