五月病に有効なツボはこれ
2022/05/05
住吉ゆき整体院(Yuki Judo Therapist Space)です。
本日中5/5は二十四節気でいえば「立夏」、期間でいえば 5/5~5/20 です。
季節の移り変りをあらわすことばの中で、風、光、若葉などが多いのが五月です。 五月という月は、種まきにつづく田植えという、農作業の最も大切な時期にあたり、季節はずれの遅霜などをさけるために、天気予報も湿度計もなかった時代、長年の体験から、山に咲く花や、渡り鳥であるツバメがやって来た日や、わらびが顔を出す頃など自然の営みに目をこらし季節を読んでいました。 そのひとつに雪形があります。五月に入り山の雪が溶けはじめて見えて来る岩のかたちや、凹地に溶けずに残る雪のかたちは、毎年同じなので「種まきじいさん」とか「農男」とか「牛」「馬」などと名づけ、そのかたちがあらわれると、それを農作業の目やすにする農事暦としてきたのです。
五月は環境が大きく変わる人がどっと増える季節です。入学、入社、異動など新しい環境で新しい人間関係など、緊張の毎日がつづくうちに迎えた大型連休で緊張の糸が切れ連休が終る頃になると、なんとなく体や心の不調がつづく症状が五月病。医学的には適応障害などと診断されます。
四月になり新しい環境にはりきり期待とやる気で臨んだにもかかわらず、現実とのギャップに悩まされるなんてよくあることですが、そう割りきれない人も決して少なくはないのです。
「病は気から」とは、よく耳にする言葉です。東洋医学では心身一如と言って、こころの問題と体の問題は互いに影響し合うものと考えています。こころの状態には「喜ぶ」「怒る」「憂う」「思う」「悲しむ」「驚く」「恐れる」の7つの感情があります。この7つの感情のうち1つが目立って強くあらわれたり、長期間続いたりすると個や体を病む原因となります。
四月から五月にかけては、一年の中で気候だけでなく生活環境の面でも大きく変化する季節です。また、冬のあいだ内にためていたものを外へ発散する季節です。入学、入社、異動など社会的環境の変化があると、不慣れで思うようにできなかったり、まわりに気を使い過ぎたりでかえって感情のコントロールができなくなり、怒りっぽくなる傾向があります。気を使うことも、怒ることもエネルギー(元気)を浪費して疲れのもとになります。精神的ストレスの原因がなくならない限り、体を休めても疲れは取れません。
エネルギーの浪費によって元気そのものがなくなり、悩み、思い過ぎるようになって「気をふさぐ」のが五月病です。
まずはエネルギー(元気)を補い、感情のコントロールを取り戻すために「関元」のツボへお灸をおすすめします。
[ 立夏のツボ ] 五月病に
関元(かんげん)
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