吹き出物に有効なツボ

ご予約はこちら

ブログ

吹き出物に有効なツボ

2022/04/05

住吉ゆき整体院(Yuki Judo Therapist Space)です。
 
本日4/5は二十四節気でいえば「清明 」です。期間でいえば 4/4~4/18 です。
暦の上では春分をこえ春は後半へ入ります。 晴明は字の通りすべてが明るくはなやぐ時期です。 木々はいっせいに芽吹き、若々しい緑があちこちで生まれてきます。 二十四節気が約15日間ごとの季節の移り変わりを知らせるのに対し、これをさらに詳しく、およそ5日ごとに刻んだ七十二候では晴明は「玄鳥至(つばめきたる)」「鴻雁北(こうがんきたへかえる)」「虹始見(にじはじめてあらわる)」といかにも春の季節の移り変わりをあらわすことばが並んでいます。 玄鳥とはツバメのことです。冬の間あたたかい南の国で過ごしたツバメは数千キロもの旅をして春の日本に子育てのためにやってきます。一年に数千キロの旅を2回もするツバメはエサをとるのも飛びながら。空中の小昆虫だけをエサにするため古くから稲作の害虫を食べてくれるツバメは益鳥として大切にされてきたのです。 ツバメがカラスなどの襲撃をさけて人家の軒先に巣をかけ子育てするのもそのためで、ツバメは幸せをはこんで来ると歓迎される鳥でもあります。
 
肌も季節にあわせて変化しますが、その変化はゆるやかで、まだ冬の乾燥しやすい状態の肌です。
春は紫外線や花粉などの肌への刺激が増える一方で、汗をかきやすく皮脂の分泌が盛んになりますが、その汗をそのままにしておくと余分な皮脂が毛穴につまり、雑菌が繁殖して炎症をおこし化膿します。それがにきび・吹出物です。
 
すべての生きものが目ざめる春。草木は芽吹き新しい命が生まれます。
東洋医学では春は「発陳」。陳とはかくれたもの、古いもの。冬の間じっとしていたものがいっせいに活動をはじめる時期ととらえてきました。
そして春はヒトの体も目ざめるときです。日一日昼の時間が長くなり、気温が上昇するとともに陽気が満ちてきます。ヒトの体にも陽気が働き、気・血のめぐりも活発になってきます。
 
余分な熱を逃がすまいと肌を引き締めている冬から、気温が上がるとともに肌の張りがゆるみ、陽気を発散するために汗と皮脂の分泌が盛んになってくる春への移り変り。この時期は寒くなったりあたたかくなったりを繰り返すので、肌の状態も不安定になりやすく、本来、発散すべき陽気が体の表面である肌でとどまったりとどこおったり結果、皮脂がつまり、にきび・吹出物ができてしまうのです。
 
東洋医学では、皮脂分泌は胃腸の働きによってコントロールされていると考えられています。食べ過ぎ、飲み過ぎはもちろん、糖分の取り過ぎによって、にきび・吹出物が悪化するのはこのためです。
また精神的な緊張や睡眠不足などで体調をくずすと、同じく胃腸機能の低下が起こり悪化しますので注意が必要です。
 
にきび・吹出物を防ぎ、悪化を予防するためには、皮脂分泌をコントロールしている胃腸の働きを整えるツボ「曲池」へのお灸がおすすめです。
 
[ 清明のツボ ] にきび・吹出物に
曲池(きょくち)
 
 
吉ゆき整体院ではご予約のみで対応させていただいております。
平日13:00~20:00、土曜日13:00~17:00は常駐しておりますのでよろしくお願いいたします。
お気軽にお問い合わせください。
常駐時間は直接ご来院いただいてもOKですが、お電話いただいた方が確実です。
 
なお、施術は時間外もしておりますのでお気軽にどうぞ。当日予約もOKです。
お電話やメッセージなどで確認いただけると助かります。
お手間おかけいたしますがよろしくお願いいたします。