厚底をはくとどうなるのか ー 続編
2022/01/15
住吉ゆき整体院(Yuki Judo Therapist Space)です。
前回、厚底を履いたことによる弊害の話のさわりだけをお話しました。
箱根駅伝が終わって10日ほどたちましたが、ネット上では未だに今回の箱根駅伝のことでにぎわっています。
厚底シューズを履くことにより、「スピード」という恩恵と「故障」という弊害が出ました。
弊害の方では「仙骨骨折」ですが、これは従来の薄底シューズではほとんどなかった故障です。
おそらく、おしりの筋肉である大殿筋が股関節の屈曲時に引き離されるはく離骨折だろうと思います。
厚底によって股関節が大きく強く動かされるからでしょう。
【箱根駅伝の裏側】青学大歴史的6度目Vの秘密は「厚底シューズ対策の筋トレ」にあり
私も同じ考えでしたが、今までは体幹を鍛えておけば問題なかったのですが、今までの規格ではなかったシューズが登場して走り方がかわり痛める箇所が変わりました。
いちばんの違いは股関節の動き方です。
おそらく、去年ぐらいまではデータが少なかったために対応できなかったのでしょう。
今回はその対策ができたために故障者が減ったそうです。
太ももの前の大腿四頭筋と後ろの大殿筋を鍛えることによって故障が減りました。
これって、一般のリハビリにも使えます。
股関節を痛めている人や膝を痛めている人には特にうってつけです。
以前にもお話しましたが、
「インナーマッスルを働かせてアウターマッスルを連動させる」
基本中の基本ですが、ここにも当てはまります。
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