高校駅伝で使用されていたシューズ

昨日は京都で高校駅伝がありました。

レースの内容はあちこちで報道されているのであえてお話はしません。

最近のブームの厚底のシューズですが、出だした頃は女子選手や高校生だとシューズに踊らせられて挙動が不安定だったりしましたが、今回見ているとずいぶん安定した走りになっている選手が多くなっているように感じました。

そこは、厚底のシューズの特性を理解してトレーニングができてきている、ということでしょう。

 

その厚底シューズですが出だした頃はナイキ社だけでしたが、今では各メーカーがそれぞれ出してきていますので、今回はどうなのだろう、と思っていました。

昨年はほぼ100%ナイキ社の厚底でしたが、パッとみた感じ、ナイキ社が8割ぐらい、アシックス社が1割ぐらい、その他が1割ぐらいのようです。

下が、ナイキ ズームXヴェイパーフライネクスト％

上が、アシックス メタスピードスカイ

です。厚底の慣れは必要ですが軽くて比較的扱いやすいシューズです。カーボンプレートが入っていますが、適当に走ると上にはねる走り方になりますが、基本通り走ると前に進む走り方になります。

 

私もグレードの下のカーボンプレートが入っているモデルを持っていますが、シューズに踊らせられるために、まだ実戦では使えません。

 

シューズに頼る走り方はいただけませんが、基本通り走れればいい走りができますので活用できるのなら使ってもいいでしょうね。

 

あと、厚底を使うのなら、たまには薄底も使ってほしいですね。

厚底ばかりだと、足そのものの力がなくなってしまいます。