体の異常は普段から観察していると発見しやすい
2021/11/10
住吉ゆき整体院(Yuki Judo Therapist Space)です。
以前にもお話しましたが、私はこの時期になると自転車競技のうちのひとつ「シクロクロス」をしています。
昨シーズンは肘の故障でほぼワンシーズン棒に振ったわけですが、
「自転車なんか肘が痛くても乗れるだろう」という指摘はあると思いますが、そこはシクロクロス独特の競技特性のためです。
シクロクロスはコース上に障害物があり自転車に乗ったままではいけないようになっているため、降りて自転車を押したり持ち上げたりすることがあります。
そのため、肘を痛めていると自転車を持ち上げられなくなります。
で、今年のシーズン開幕戦に出走しました。
いつものようにコースを試走し、障害物をクリアするために降りて自転車を持ち上げた時に肘に痛みが出ました。
正直なところ、「今年もダメか………」とは思いましたが、肘の状態をみてみると、いつもよりねじれ方が大きい、解剖学的な用語でいえば、「前腕の回内がきつくなっている」状態です。
これは日常生活でもありがちなことです。
同じ状態で、肘に痛みが出たり、手首に痛みが出たり、肩に痛みが出たりします。
肘の位置関係が違うことがわかったので、ストレッチで位置を戻して動かして動きと痛みの度合いを確認してから本番のレースに出走しました。
結局、レースではテーピングなどの処置もなしで痛みなく終えられました。
肘に限らず、痛みや違和感があるのなら、いつもとどう違うのか、ということはチェックしておいた方が、自分で処置できたり、専門家に処置してもらいやすくなります。
常日頃から調子の悪い時はいつもとくらべてどう違うのか、ということをチェックする習慣はつけた方がいいと思います。
住吉ゆき整体院でも対処方法は極力お伝えしていきます。
住吉ゆき整体院ではご予約のみで対応させていただいております。
平日13:00～20:00、土曜日13:00～17:00は常駐しておりますのでよろしくお願いいたします。
お気軽にお問い合わせください。
常駐時間は直接ご来院いただいてもOKですが、お電話いただいた方が確実です。
なお、施術は時間外もしておりますのでお気軽にどうぞ。当日予約もOKです。
お電話やメッセージなどで確認いただけると助かります。
お手間おかけいたしますがよろしくお願いいたします。