腸腰筋が使えるようになるといいことづくめ
2021/10/26
住吉ゆき整体院(Yuki Judo Therapist Space)です。
以前にインナーマッスルである腹横筋を使えるようにすると腰痛はほとんどなることはないというお話をしました。
反り腰の人は腰痛になりやすいですが、反り腰でも腹横筋が使えるようにできれば同じように腰痛はおきにくいです。
かといって、反り腰だと他に悪い影響がありますので直した方がいいのは確かです。
腹横筋がうまく使えないとトレーニングが上手くいきません。
例えば腸腰筋を鍛えるレッグレイズ。
これを続けてやると腰が痛くなることがあります。
腰が床から浮いてくるからです。
本来足を上げる時に腰は床から浮かないようにしないといけないのですが、そうなるのは腹横筋が使えていないからです。
スタート時に腹横筋を使って腰を床に押しつけてその状態から足を上げます。
腹横筋が効いた状態からの方が腸腰筋は動きやすいです。
ちなみに腹斜筋に効くツイストレッグレイズも同じです。
レッグレイズのように上げた足を左右に倒すトレーニングです。
これも腹横筋を使わないと腰が浮いてしまいます。
そうなると腹斜筋にはあまり効きません。
腹横筋をはじめとしたインナーマッスルを使えることは各種トレーニングに有効です。
いいかえれば、腹横筋を使えないとトレーニングしてもあまり効果は出ないということです。
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