どうして足を組みたくなるのだろう
2021/10/22
住吉ゆき整体院(Yuki Judo Therapist Space)です。
電車に乗っていたりしていると足を組んで座っている人をよく見かけます。
ちなみに、われわれがセミナーを受けている時も足を組んで座っている先生も多いです。
骨盤矯正をすすめたい先生が足を組んだのでは骨盤矯正自体を信用してもらえません。
なぜ足を組みたくなるのか推測してみました。
①優雅である、格好いい、絵になる
②ゆがんでいるので直したくなる
③筋力の低下
この３つがメインのように思います。
で、まず①は、ちっとも優雅でもありませんし、格好悪いですし、絵にもなりません。
②は、それはそうでしょう。ヒトは無意識なところでバランスをとろうとします。
筋肉がかたくなってゆがんでいるところはゆるめるところから始めないといけませんし、やわらかすぎてゆがんでいるところはかためないといけません。
やわらかすぎる場合は③です。
筋力がないとささえられないので筋力をつけてささえないといけません。
(やわらかすぎてやせてしまった筋肉は使わないとかたくなってしまいますし、こんな状態でゆるめても役にたちませんし、この状態でゆがむとやっかいです。)
骨盤を安定させるとまっすぐ立てるようになりますが、こうなるとゆがみも少なくなります。歩いていて骨盤の動きが左右アンバランスだと片方がかたい、もう片方はやわらかい、とはなりますが、片方は強い、もう片方は弱いともいえます。
他でもお話しましたが、骨盤を安定させるにはおしりの筋肉をきたえるのが一番手っ取り早いです。
具体的には、大殿筋、中殿筋、インナーマッスルの深層外旋六筋を鍛えるといいです。
もちろん、鍛えて動くようにしないといけません。ある程度のやわらかさは必要です。
実際に、おしりの筋肉を鍛えると安定するので、足を組みたいとは思わなくなりますね。
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