骨盤前傾も後傾もダイエットには不向きではあるけど………
2021/07/19
住吉ゆき整体院(Yuki Judo Therapist Space)です。
反り腰はダイエットは無理、というお話をしました。
もちろん、骨盤が後傾していてもダイエットには障害になります。
ただ、どちらかといえば反り腰の方が深刻です。
反り腰の場合は腰椎は動きますが、動きすぎる状態で腰が反るように癖がついてしまいます。こうなると、少なくともインナーマッスルである腸腰筋や腹横筋を鍛えないといけません。鍛える、というより使えるようにする、といった方が正確です。
骨盤が後傾している場合は、腰椎が動かないことが多いです。
腰椎が適切に動くようにすると解決しやすいですが、動かなくてもなんとかなります。腰椎は安定の背骨なので動かなくても、胸椎や股関節が動けばカバーできます。そのへんは腰痛の考え方と同じです。
結局のところ、骨盤が後傾していようが、前傾していようが、ダイエットには障害になり、背骨がまっすぐを保てればダイエットはしやすくなります。
消費カロリーと摂取カロリーの関係も大事ですが、食べないダイエットや、特定の食べ物を制限したりたくさん食べたり、といったことはおすすめしません。
糖質制限は特におすすめしませんが、狂ったようにたんぱく質をとりすぎるのもよくありません。
背骨をまっすぐにできれば、普通に動けば筋肉は必要なところに必要なだけつきます。
ダイエットがうまくいかない人は背骨を中心として姿勢を気にした方がいいでしょう。
住吉ゆき整体院ではご予約のみで対応させていただいております。
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