テニス肘を防ぐために忘れがちな重要ポイント
2021/07/04
住吉ゆき整体院(Yuki Judo Therapist Space)です。
今回は、テニス肘で忘れがちな筋肉についてお話しましょう。
テニス肘になりやすい体の特徴として、
・姿勢が悪い(猫背など)
・胸椎の動きが悪い
・巻き肩である
・肘から先がねじれている
といったことがいえるでしょう。以前にお話した、こういったことをする人がなりやすい、という人になりやすい傾向です。
この体の特徴の人を施術していて気になるのは、
「肘が伸びにくい」
ということです。
肘が伸びにくい、ということは、上腕二頭筋が常に緊張している、ということです。
上腕二頭筋が常に緊張している、ということは巻き肩になりやすい、ということと、肘から先がねじれやすい、ということです。
上腕二頭筋は前腕の屈曲と回外という作用があります。
肘を曲げたり、前腕を回外します。
実際には、肘を曲げると、本来なら回外も回内もせず曲げられるはずですが、テニス肘になりやすい人は、前腕が回内しながら肘を曲げてしまいます。
肘を曲げる時に手のひらが見える状態で曲げれば問題はありませんが、肘を曲げる時に手の甲が見える状態だと前腕が回内した状態で上腕二頭筋が使えていない状態です。
前腕を回内しながら肘を繰返し曲げると、前腕伸筋群が緊張しすぎて肘に負担がかかります。
上腕二頭筋を使った肘の曲げ方を覚えるしかありません。
上腕二頭筋、あなどれません。
上腕二頭筋を鍛えても重い物は持てませんが、使い方を間違えると肘を痛めます。
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