テニス肘の治療法
2021/07/02
住吉ゆき整体院(Yuki Judo Therapist Space)です。
今回は、前回の続き、テニス肘の検査方法についてお話しましょう。
テニス肘の検査方法
住吉ゆき整体院では必要に応じて疼痛誘発検査をします。
・疼痛誘発検査
「Thomsenテスト(トムセンテスト)」
肘を伸ばし、手首を上に反らした状態でキープします。相手が下方向に力を加えた際に、耐えれるか?肘の外側に痛みが出るか?
「chairテスト(チェアテスト)」
持ち上げる様に、椅子を手であげた時に肘の外側に痛みが出るか?
「中指伸展テスト」
肘を伸ばし、手首と指をを上に反らしパーの状態でキープたし時、中指を下方向へ押された時、中指を上に持ち上げるよう耐えれるか?肘の外側に痛みが出るか?
病院では以外の検査も行われます。
・レントゲン検査
レントゲン検査を行っても映りませんが、変形など他の疾患との鑑別や稀な腫瘍などを区別するためにも必須です。
また、テニス肘も症状が進行して慢性化しているケースでは、腱にカルシウムを主とした沈着物が溜まることがあり、レントゲン検査時で判別することが可能です。
・超音波検査
検査による痛みが無く、被ばく等の身体に与える影響も無いので、小さなお子様や妊婦の方、ご高齢の方まで何度でも安心して検査をすることが出来ます。
レントゲン画像ではうつらない筋肉や腱、靭帯の損傷、内出血や軟骨、軟部腫瘍等の抽出に優れ、組織の炎症反応も確認出来ます。
簡単で安全に出来ますが、周辺を含めた全体像の把握や関節内や深層部をみるには不向きです。
・MRI検査
MRIはレントゲン・CTとは違い、放射線などを使用しないため、被ばくの心配はありません。
次回は、治療方法についてお話します。
住吉ゆき整体院ではご予約のみで対応させていただいております。
平日13:00~20:00は常駐しておりますのでよろしくお願いいたします。
土曜日は常駐しておりませんが、お気軽にお問い合わせください。
常駐時間は直接ご来院いただいてもOKですが、お電話いただいた方が確実です。
なお、施術は時間外もしておりますのでお気軽にどうぞ。当日予約もOKです。
お電話やメッセージなどで確認いただけると助かります。
お手間おかけいたしますがよろしくお願いいたします。