筋肉をつけることについて
2021/01/24
神戸市東灘区住吉駅前の住吉ゆき整体院です。
新型コロナウイルスの感染者が増えています。
感染の予防のひとつに筋肉をつけて体温をつけることがあげられます。
これに関しては私も賛成です。
ただ、筋肉のつけ方をはきちがえている人が多いように思います。
鍛えている人の中には、見かけ上筋肉がしっかりついている人がわりと多いですがこれがくせものです。
常日頃、お話していますが、筋肉は大きな筋肉をつけるのではなく使えるような筋肉をつけることです。
ボディービルダーのように見せるためにつけるのなら、それはそれで問題ありませんが、使うというのなら問題でしかありません。
必要最小限の使える筋肉をつけるのが一番大事です。
例えば、腹筋のシックスパックは鍛えなくても脂肪を落とせばできますし、大胸筋や上腕二頭筋を鍛えても重い物は持てません。
・質のいい筋肉をつけること
・それぞれの筋肉がそれぞれの働きをすること
・インナーマッスルを軸にアウターマッスルを使えること
が大事です。
・いい筋肉は力を入れない時は柔らかく力を入れた時にかたくなり
・筋肉は使い方が悪いと本来の筋肉のつき方にはならない(ゆがみとけがにつながります)
・アウターマッスルだけだと緻密な動きも力強い動きもできない
大きな筋肉をつけないとパワーが出ない、というのはウソ。
(正しい動きができて初めてパワーが出せます。)
インナーマッスルを軸にアウターマッスルを使えるようにすると最小限のアウターマッスルでパワーは出せる。
筋肉を大きくするのではなく、大きい筋肉を使うこと、インナーマッスルが使えれば効果倍増。
意外とこれを知らないトレーナーが多いのが残念です。
このあたりの指導は、住吉ゆき整体院の得意とする分野です。
大きい筋肉をつけなくても最小限に使えるように筋肉をつければ体温も上がり免疫が上がる、スポーツのパフォーマンスも上がる、怪我も少なくなる。
無駄にデカイだけの人が減れば、と思います。
新型コロナウイルス感染拡大のため、ご予約のみで対応させていただきます。
お手間おかけいたしますがよろしくお願いいたします。
表向きの診療時間はありますが、施術は時間外もしておりますのでお気軽にどうぞ。当日予約もOKです。
お電話やメッセージなどで確認いただけると助かります。