胃腸のツボ
2021/01/05
神戸市東灘区住吉駅前の住吉ゆき整体院です。
三が日が過ぎても七草粥、鏡開き、小正月とまだまだつづきます。 お正月のごちそうつづきの胃袋が疲れていると思います。
そして、食あたりも増えます。
食あたりが一番多いのは、夏ではなくて実は冬です。
一般的に食あたりは梅雨とか夏という印象が強いのですが、夏場の食あたりは細菌性なのに対し、冬はノロウイルスに代表される感染性の高いウイルス性が主役だからです。ノロウイルスは空気が乾燥してくる冬場、空中にひろがりやすいためにこれからの季節がシーズン。
予防の基本は手洗いの励行。外から帰ったら特にていねいに。
何かにつけ、食べ過ぎになりやすいこの季節。胃腸への負担が続くと消化器の機能が低下し、細菌やウイルスへの抵抗力が弱くなります。日頃から、「手三里」や「足三里」、「大都・太白」など胃腸の働きを高めるツボへお灸をして、食あたりを予防しておきましょう。
万が一、食あたりになったときは、足の裏にあるとっておきのツボ「裏内庭」へお灸を。はじめは温かさも感じないほど感覚が鈍くなっています。熱さを感じるまでお灸を続けるのが効果的。
[ 小寒のツボ ] 食あたりに