腰を痛めにくくするには

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腰を痛めにくくするには

2020/12/22

神戸市東灘区住吉駅前の住吉ゆき整体院です。
 
この時期は腰痛の人が増えるようです。
寒くなってきましたのでなおさらでしょう。
 
じっとしていても痛いものは、施術や生活様式を変えてもなかなか改善が難しいですが、動かして痛いものはなんとかなるものが多いです。
 
動かして痛いもので多いのは前屈みで痛いものでしょう。
 
・朝起きて体をあお向けの状態からおこす時
 
・立ったままで前屈みになってくつしたをはこうとする時
 
・下にあるものをとろうとする時      など
 
日常生活で困ることばかりです。
 
以前にもお話しましたが、基本的には前屈みになる時は、膝を曲げてからすると痛みにくいです。
 
また、股関節やハムストリング、ふくらはぎの腓腹筋がかたいと痛みが出やすいです。
 
この症状があっても腰が痛くなりにくい方法があります。
 
腹部のインナーマッスル、腹横筋を使う方法です。
前屈みになる時に息をはきながら腹筋をしめればいいのです。
(おなかを背中にくっつけるイメージでいいでしょう。)
 
そのため、腹横筋のトレーニングとしてドローイングをすすめています。
息をはきながらおなかを背中にくっつけるだけです。
これがいちばん簡単です。
私もこれで今年は腰痛がありませんでした。
 
あと、支点は腰椎と骨盤の間ではなく、股関節の付け根の大腿骨の大転子であり、ゆっくり動かすのは基本中の基本です。
 
腹横筋がきちんと使えれば自前のコルセットになりますので、コルセットなしでも腰痛をおこす確率は限りなくゼロです。