骨盤のゆがみの一例

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骨盤のゆがみの一例

2020/12/15

神戸市東灘区住吉駅前の住吉ゆき整体院です。
 
骨盤のゆがみにはこんなパターンが多いです。
腸骨の高さの左右差です。これに回旋がかかっていることも多いです。
 
骨盤矯正をする場合、回旋がかかっている場合は股関節の位置関係を調整することが多いです。
実際には仙骨と腸骨のずれを調整することもありますが、当院ではあまりそこは診ません。簡単に動かないからです。
 
股関節や仙腸関節(仙骨と腸骨の間の関節)以外にも診るところはあります。
先ほどの図のように、腸骨の高さが違う場合、肋骨と腸骨の間の筋肉の緊張の具合を診る必要があります。
実際に、うつぶせの状態でさわるだけでわかります。
 
この場合、腹斜筋を調整します。
これだけで腸骨の高さを合わせられます。
腹斜筋は側屈したり、捻りながら体の前に倒す時に使う筋肉です

 
腹斜筋を調整することは他にも有効な効果がありますので次回にお話します。