内股やO脚・X脚・がに股でお困りの方へ
2020/12/13
神戸市東灘区住吉駅前の住吉ゆき整体院です。
足周りに、特に膝周りにトラブルを抱えている人は多いと思います。
たとえば………
こどもに多い内股は膝が内側に入っている状態
O脚は膝が内側に入って、足をそろえても両膝がつかない状態
(くるぶしはつきます)
X脚は膝が内側に入って、足をそろえてもくるぶしがつかない状態
(膝はつきます)
これらの共通点は膝が内側に入っていることです。
つまり、深層外旋筋が緩んでいる状態です。
この筋肉は股関節を安定させる働きがあります。
決して強い筋肉ではありませんが、この筋肉が使えないと膝に悪影響をおよぼします。
この筋肉が働かないと外側の筋肉(大臀筋、大腿筋膜張筋など)に負担がかかりますし、外側の筋肉も弱いと確実に膝を痛めます。
外側の筋肉だけががんばると脚の形も不細工になりますので美容的な観点からもよくありません。
結論として、外旋筋のトレーニングをしてきちんと使えるようにして股関節を安定させるのが早いと思います。
施術時に動かしてもらっても左右差があったり、動きが悪い人が多いようにも感じます。
ちなみに、膝が外に開いているのはがに股で、外旋筋が縮んでいる状態です。
きちんと外旋筋が使えないのは同じなのでトレーニングはもちろん必要です。