肩こりは意外と簡単によくなるかもしれない
2020/12/04
神戸市東灘区住吉駅前の住吉ゆき整体院です。
肩こりがしんどい人はわりと多いと思います。
現象として、外側の筋肉がカチカチで中の筋肉が柔らかい状態です。
いいかえれば、外側の筋肉がかたまっていて中の筋肉が使えない状態です。
この場合、外側の筋肉をゆるめると他動では肩甲骨が動かせますが、自力では動きにくい状態です。
中の筋肉=インナーマッスルで、このインナーマッスルは肩甲骨についている筋肉で強い力はありませんが、肩関節(肩甲上腕関節)を安定させます。
このインナーマッスルは回旋腱板で棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋のことです。
そして、このインナーマッスルの上にアウターマッスル(僧帽筋など)がつきます。
インナーマッスルが使えない状態だと外側のアウターマッスルで支えることになります。
支えてなおかつ動かすことになりますのでアウターマッスルは負担がかかります。
負担がかかりすぎると肩こりの原因のひとつになります。
強い力で動かすとアウターマッスルが動きます。
インナーマッスルを動かすにはゆっくり力をぬいて動かすのがコツです。
インナーマッスルは鍛えるのではなく使えるようにするのです。
大きくなりません。
使えるようにすることでアウターマッスルの負担を減らし、スムーズに動かせるようになります。
それができるようになれば、肩こりはなくなります。