風邪の季節になりました

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風邪の季節になりました

2020/11/22

神戸市東灘区住吉駅前の住吉ゆき整体院です。
 
ヒトの体は気温が10℃を下まわると免疫力が低下してきます。寒くなり空気が乾燥してくると風邪の季節です。
 
 
体の内側と外側の境界となっているのは皮膚・粘膜です。東洋医学では皮膚・粘膜はおもに呼吸器の働きによってコントロールされていると考えます。
 
皮膚・粘膜には、外から体内への影響を防ぐため、次のようなバリア機能があります。
 
(1)保湿・・・水分の損失を防ぎ、乾燥から身を守る
(2)サンスクリーン・・・紫外線から身を守る
(3)免疫・・・病原菌、有害物質など様々な異物の侵入から身を守る
(4)体温調節・・・毛穴の開閉により寒暑から身を守る
(5)センサー・・・外部環境の状況変化を把握して身を守る
 
冬は気温が下がり、乾燥によって皮膚・粘膜のバリア機能が低下します。冬になり「ひび割れ」「あかぎれ」「かゆみ」など、皮膚・粘膜のトラブルが起こりやすくなるのはこのためです。
 
秋から冬モードに気候が変わる節目です。体調も不安定になりがちで、バリア機能とあわせて呼吸機能も低下傾向に。外部からの異物が侵入しやすく、ウイルスが粘膜から感染して炎症を起こすため、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、咳、たん、発熱といった風邪症状が起こりやすくなります。
 
体の末端が冷えやすくなります。
手先の冷えならハンドクリームを使ってもいいでしょう。
除菌ならハンドジェルも有効です。