要領よく横着せず体作りましょう
2020/11/12
神戸市東灘区住吉駅前の住吉ゆき整体院です。
現代は色々と技術開発が進んでいます。
要領よくすることが求められています。
ITやらAIやらデジタルやら、いかにも………みたいなことばがあふれています。
ただ、体に関しては新しい情報はどんどん出ていても所詮はアナログです。
体の使い方は今も昔も変わりません。
それはそうです。
生活習慣の違いやゆがみで筋肉のつき方がかわったりはしますが、新しい筋肉がバージョンアップでついたり、関節が増えたり、膝の動く方向が全方向に……なんてことはありません。
スポーツであれば道具が変わるだけです。
本来、体の動かし方を変える必要はありません。変えなくてもパフォーマンスは上がります。
そこに上乗せとして、力任せにやってもっとパフォーマンスを上げようとするわけです。
こんな安易なことをしてはいけません。
言い換えれば横着です。将来的には技術が伸びなくなりますし、故障の元です。
将来的には体の使い方をみがく、言い換えれば背骨を中心にインナーマッスルをきちんと使えるようにした方がいいのは間違いありません。
故障なしに技術が上がります。選手寿命も伸びます。
いい例は、イチロー選手です。
ばかでかい体にしてなくても長くハイパフォーマンスなプレーができました。
きちんと考えて正しい努力をした結果です。
高校時代のプレーをテレビでみてましたが、それほどすごいとは感じませんでした。
ただ、その段階でもすでに先を見据えて準備していたのでしょう。