前脛骨筋が緊張すると他に痛みが出るかも
2020/10/18
神戸市東灘区住吉駅前の住吉ゆき整体院です。
「前脛骨筋」?
なんともマイナーな筋肉(名前が)ですが、すねの前にある筋肉です。
膝の外側の下からすねの上を通って土踏まずの内側につきます。
足首を背屈(つま先を上に向ける)と内くるぶしの外側に筋肉の腱(スジのことです。)が見えるのでたぐるとどこにつくのかはわかると思います。
この前脛骨筋をとりあげたのは、この筋肉の緊張がきつい人が多いのと、様々な理由があるからです。
前脛骨筋の緊張が強くなるのは………
・腰痛
・膝痛
・股関節痛
・外足荷重 など
外足荷重以外は痛みがあると膝から下をメインに動かすので筋緊張がきつくなりやすいです。
両足でも片足だけでも姿勢が崩れるので、二次的な痛みを出しやすくなります。
(腰だけだったのが膝も、とか膝だけだったのが腰も、とか、膝だけだったのが足首も、など)
外足荷重の場合は足首が内に向いているために、立っているだけで前脛骨筋が緊張状態になります。
挙げませんでしたが、捻挫しているときも足首を安定させるために前脛骨筋を緊張させます。
ストレッチは足首を外反させながら底屈させるといいでしょう。