腰痛の原因の一例
2020/10/03
神戸市東灘区住吉駅前の住吉ゆき整体院です。
以前、背骨についてお話しました。
腰痛は頻繁におきます。不思議なことですが………
こんな表現をしたのは、腰は本来安定しているべきでやたらめったら動きません。
背骨のうちの頸椎、胸椎はわりとよく動きますが、腰椎はあまり動きません。動きすぎるとまずいので動かないわけです。
そのため腰に痛みがでるはずがありません。
にもかかわらず、痛みがでます。
一見、腰が動いているようにみえるところは、腰ではなく胸椎や股関節が動いているわけです。
つまり胸椎や股関節にトラブルがでると腰に痛みがでます。
ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎滑り症、腰椎分離症もリハビリの考え方は同じです。
腰椎が動かないようにボルトやプレートで固定していても関係ありません。
股関節や胸椎が動くようにして腰椎に負担がかからなくするだけです。
それができなければ、腰椎がどんどん悪くなります。
そもそも、腰の痛みの原因は、腰ではありません。
腰が痛いからといって腰をもんでもよくなることはまちがってもありません。