いい筋肉をつけましょう

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いい筋肉をつけましょう

2020/09/30

神戸市東灘区住吉駅前の住吉ゆき整体院です。
 
「筋肉は正義」という人は多いようです。
 
私もそう思います。
 
ただ、質のいい筋肉を持っている人は少ないように思います。
 
かさばかり高くて役立たずの筋肉をつけてしまう人もいます。
 
実際のところ、体には癖もありいい筋肉をつけるのは難しいのは確かです。
 
筋肉の特性やそれぞれの筋肉の守備範囲を知らないといい筋肉は持てません。
 
 
あと、「有酸素運動では筋肉はつかない、筋肉はやせる」説があります。
 
筋肉は動いた分だけつきます。
 
そして、筋肉には「速筋」と「遅筋」があります。
 
有酸素運動は、「遅筋」がメインで動きますが、「速筋」が働かないわけではありません。
そして、「筋持久力」をつければ必要十分の筋肉がつきます。
 
因みに、筋持久力とは長く強く動ける筋肉をつけることです。
ゆっくり一定ペースだけでは刺激が少ないので最小限の筋肉をつけることになります。これが、筋肉がつかない、ということです。
 
必要もない無駄に大きい筋肉をつけることが一番いけません。
大きい筋肉=アウターマッスルでもあります。
スポーツ選手でも、無駄に大きい筋肉をつけて選手寿命を縮める人があとをたちません。もったいないことです。
 
今回のコロナ禍で筋肉がしっかりついてパワーが上がった、という話も聞きますが、同時にケガをする選手も増えました。
スポーツに関していえば、補強で筋トレをするのは賛成ですが、本当に必要な筋肉は実戦でつけるべきです。
補強がメインになると高確率でケガをします。
 
某電話会社の筋肉をネタにしたCMをギャグとしてとれればいいのですが、あの筋肉をみて真に受けてはいけません。
あれだけの筋肉をつけても実生活では役にたちません。