おなかを引き込むことは競技パフォーマンスを上げることです
2020/09/06
神戸市東灘区住吉駅前の住吉ゆき整体院です。
前回は「おなかを引き込む」ことについての恩恵についてお話しました。
私はめったに腰痛はおこさないので腰痛に関する恩恵はありません。
とはいっても、「おなかを引き込む」動作がだんだんできにくくなっているためか、ここ2年ぐらいはきつめの腰痛をおこすことがあります。きちんとアプローチはできているので大事にはならないのですが。
そういうこともあって、きちんとトレーニングとして「ドローイング」をしたり、おなかを引き込むための動きを普段から意識するようにしていくことにより、少しいい影響が出てきました。
(今まで無意識でできていたことができなくなっていたのでそこに気をつけただけです。)
受けた恩恵ですが、
①走る時の姿勢が安定し、長く走れて、スピードが上げられるようになった
②バイク(自転車)のペダリング効率がよくなった
具体的には、
①に関しては、おなかの引き込みができることで、姿勢が安定し、スピードを上げる時に骨盤が前傾でき、足が上がるようになった
②に関しては、体幹と股関節の位置が安定し、速いペダリングも強いペダリングもできるようになった
(体感的には10~15%位アップしています)
現実にはマラソン大会も当分ない今、自転車の大会は開催されていて、私が毎年参加しているシクロクロス(ロードレースとマウンテンバイクのクロスカントリーを足して2で割った競技です)は開催されるのでそちらの練習をメインにやっています。
おなかの引き込みができれば、こんな安定の悪い砂地でも安定して走れます。
シクロクロスって、砂地だったり、泥々のところだったり、障害物がコース上にあったり、きちんと体幹が使えないと走れませんが、走れるとおもしろいです。
「お腹を引き込む」ことは体幹を安定させて競技パフォーマンスを上げることです。