足首は重要です
2020/08/28
前回、骨盤より大事なのは足首です。
というお話をしました。
ないがしろにされやすい足首ですが、足首は荷重関節で狂いやすいです。
股関節から先もひっくるめてしっかり診るべきです。
骨盤は土台とはいわれますが、足首が安定していなければ何の意味もありません。
そして、本題です。
足首がこうなっている人は意外と多いです。女性がかなり多いですが男性もわりとみかけます。こうなっている理由は様々ですが、捻挫や生活習慣がメインでしょう。
そして、外足荷重だったりしますが、そうなると、股関節や膝も診ないといけません。
足首ならわりと簡単にできる方法があります。
(モデルは私の足なので見苦しいですが、ご容赦ください。)
①左右の親指とかかとを合わせます
(足の裏は「山のポーズ」のようにしっかりつけましょう)
②そのまま体幹を動かさないように、左右均等になるようにつま先立ちをします
(使ったあとはふくらはぎのストレッチはしておきましょう)
歪んでるとうまくできません。拇趾球を中心につま先立ちをするイメージでいいでしょう(あまりいないと思いますが、小指に体重がかかりにくい人は小趾球を中心につま先立ちですね)。
おそらく、筋肉の使い方の左右差が出るでしょうから弱い方を多めにトレーニングするといいでしょう。
体幹は「山のポーズ」のようにしっかり安定させましょう。
この図の私の場合は右の足首が内反(内反し)になっているのがわかると思います。
これを直さない限り土台は安定しません。
このエクササイズをするだけでも重心が中心にいきやすくなります。
体に癖がついていることが圧倒的に多いのですぐによくなりませんが、狂いだとしたらその都度するといいでしょう。
土台は足元(足首)と中心(背骨)だと考えます。
そこが合えばうまくまわります。