〇〇〇に違和感や痛みがあると広範囲で痛みが出る
2020/08/13
先日、寝違いのお客様が来院されました。
痛みがあったのは肩と首の付け根です。
施術していくと、背部の強い筋緊張に胸椎(肋骨についている背骨のことです)がほとんど動きませんでした。
この部位は首の動きや痛みにも影響します。
そう、〇〇〇の答は「せなか(背中)」です。
とてもベタな定番のネタです。
先日、私はヨガをしていて腰を痛めました。
太陽礼拝で前屈をして、両手を地面について片足ずつ後ろに伸ばして(手のひらをついた腕立て伏せをする前の状態です)、肘を曲げて膝をつきながら状態を反らす動きの時です。
このパターンなら、整骨院ならこのまま説明したら健康保険が使えます。
傷病をつけるなら、
・背部挫傷(上部)
・腰部捻挫
になるでしょう。
背部(肩甲間部)と腰に強い痛みがありました。
その後、自分で調整して背部に痛みはあったものの腰の痛みはほぼ消えましたので、軽めのヨガのレッスンを受けました。
レッスン終了後2時間ほどで首に強い痛みが出ました。
首を強く動かしたりした覚えはありません。
強いていえば背中のハリはありました。
この場合、首の痛みで健康保険は使えません。
痛めるような動きはありませんでしたので。
仮に、首を強く動かしたりして痛めたとしても健康保険は使えません。「近接部位」のため算定できないからです。
この場合、首の痛みは自費診療で診てもらうことになります。
釈然としない案件ですが、柔道整復で使う健康保険のルールに従うとこうならざるを得ません。
住吉ゆき整体院は施術は全て保険外なので、その辺はお気軽に施術を受けていただけると思います。
背部の痛みや違和感は、首、肩、腰の痛みに密接な関係があります。
私の場合、背中に痛みがあり腰に痛みが出ましたが、おそらく、その時点で首に痛みがでてもおかしくなかったものと思います。
住吉ゆき整体院では、その辺の可能性も計算にいれながら施術します。