指の使い方も大事です
2020/08/11
一般的には大事な指は………というと、
①母指(親指)
②示指(人差し指)
です。なにかあった時に残すのはこの2本です。
昨日、夕方にテレビで高校野球をやっていたので、見てました。
この試合です。
結果はどうでもいいのですが、解説がとても興味深い内容でした。
解説者は中村順司(元PL学園監督)さんでした。
具体的にはグラブの使い方についてでした。
もっと具体的にはグラブをはめている指の使い方です。
例えば、外野手の場合、飛球を追う時はグラブをしめて(握った状態で)追う方が早く到達できる。小指でしっかり握る。
といった具合です。
この方が腕を振ってしっかり走れるからです。
私は野球を見るのが好きなので、色々な解説者の話も聞きますが、ここまでの話を聞いたことがありませんでした。
この話は、トップレベルでは当たり前なのかもしれませんが、私のレベルでは感動ものです。
最近ではバッターボックスに入ったバッターが小指を握らずに入るシーンは見なくなりましたが、小指を握らないと力が入りません。
というわけで、実は重要な指は小指です。
ちなみに、小指をしっかり握れない人は巻き肩になり、肩こりになりやすいです。
小指をしっかり握ると前腕が回外(手のひらが上や前向きになること)しやすくなるので巻き肩になりにくいです。
小指を軽視してはいけません。