東灘区の住吉ゆき整体院は自律神経失調症にも対応しております
2020/07/30
自律神経失調症に効果的なツボのお話をします。
梅雨でじめじめしてますし、梅雨が明けたら気温が高くなります。
そうなると自律神経の不調が出やすくなります。
ツボは全身に『360カ所』あると言われています。
そこに指圧や鍼灸などで刺激を与えると健康状態をチェックできたり、様々な症状を緩和する事ができたりします。
その中でもツボ療法は『東洋医学』の治療法になります。
私たち人間は、普段食べたものがエネルギーに変わり体の中で吸収されます。
タンパク質や脂肪、水など…沢山のエネルギーが循環しています。
それだけでなく、「気」と呼ばれるエネルギーも体の中を循環しています。
東洋医学で「気」は、健康状態と直結していると考えられています。
気のエネルギーがうまく回らなかったり、循環しにくくなってしまうと体の中で異常が起こりやすくなってしまいます。
ツボは、エネルギーが流れている上にあります。
エネルギー上にあるツボに刺激を与えると、エネルギーがスムーズに流れます。
その結果、数ある自律神経失調症の、治し方のひとつにツボ療法は効果的です。
つまり、エネルギーの上にあるツボを刺激すると血行が良くなったり筋肉がほぐれたり、体が軽くなったりするので
『痛みがおさまった』
『視界がクリアになった』
『肩凝りが和らいだ』
などの、皆様が『辛いなぁ』と思う症状の改善を早めてくれます。
自律神経系失調症に効果があるツボ
・百会(ひゃくえ)
・膻中(だんちゅう)
・気海(きかい)
・合谷(ごうこく)
・巨闕(こけつ)
・三陰交(さんいんこう)
・湧泉(ゆうせん)
・天柱(てんちゅう)
ツボの見つけ方ですが、
・押すと痛いけど気持ちのいいところ
・皮膚を触った時に硬いなと感じるところ
・押すと体中がビーンと響くような感覚になるところ
まずはこの3つを参考にしながらツボを探してみて下さい。すぐに見つかるはずです。
注意点としては、
押すと気持ちいい場所が見つかりますが、同じ場所だけを押すことは避けて下さい。
気持ちいい所の周りから揉みましょう。
そして左右対称にあるツボは両方バランスよく揉んで下さい。
そして、まわりから揉みほぐしていきましょう。
押し方のポイントは、
ゆっくり押します。その後に力を抜きましょう。
痛くなったら強すぎるので、少し緩めてください。
気持ちの良い範囲で行いましょう。
1本の指で押すのは簡単ですが、力のバランスが偏ってしまい不安定になりやすいです。
ぐらついたり、『やりにくい』と感じたら人差し指の爪の上に中指の腹を乗せて押してみましょう。
最初は違和感があるかもしれませんが、慣れてくると安定します。
力が分散せず、1点に入るのでおすすめです。
押す位置を少しずつ、ずらしていくとさらに効果があります。
力任せに強く押しすぎるとかえって悪くなることがあるので注意しましょう。強く押しすぎるのはNGです。
位置をずらしながら、気持ちの良い強さで押していくと効果的です。
次回はそれぞれのツボについて説明します。