骨盤底筋を動かせるようになりましょうー股関節も動きがよくなります
2020/07/21
「骨盤底筋が緩んで骨盤が開いてしまうと股関節に負担がかかってしまいます。」
というお話をしました。
鍛え方自体は簡単なのでお伝えしておきます。
体力も運動神経もバランスもいりません。
必要なのは、どこに骨盤底筋(群)があるのかを理解して、どうやって動かすのかをイメージすることです。
関節を動かす筋肉は随意筋といって自分の意思でコントロールできる筋肉です。骨盤底筋も随意筋なのでイメージしたらイメージどおりに動かせます。動かしていくことにより本来もっている機能を発揮できるようになります。
(ちなみに胃や腸などは自分で動かせない不随意筋です。)
骨盤底筋の鍛え方は簡単です。
肛門、尿道、膣をしめるだけです。しめて内臓を上に上げるイメージです。
しめる時間を徐々に長くいきましょう。10秒ぐらいからでいいです。10秒程度を複数回するのもいいでしょう。
肩幅ぐらいで足を開いて立ってやるとやりやすいとは思いますが、あお向けで寝ながらでもできます。
なれてくると、骨盤底筋をしめるトレーニングをしながら歩くこともできます。
イメージができると、この骨盤底筋をしめた状態で両方の股関節の間隔が狭くなるのがやっぱりわかると思います。
こうなると歩き方も変わるはずです。
トレーニング自体は簡単ですのでやってみることをおすすめします。
住吉ゆき整体院で産後の骨盤矯正をしている方には症状を診てもっとピンポイントな方法をお伝えしています。