熱中症について
2020/07/12
梅雨真っ只中、雨が強すぎて災害になるところもあったりで、災害に合われた方には心細いでしょうね。
早く復旧してくれれば、と思います。
この時期、世間を騒がせているコロナよりも熱中症になる方のほうが多いでしょう。
スポーツエントリーからきたメールを見て突っ込みを入れたくなりました。
いかにも「涼しいジョギング環境」に見えますが………
ノースリーブはいけません。かえって暑いですし、日に焼けると体力を消耗したり、体に熱がこもりやすくなります。
どうぞ熱中症になってください、といっているようなものです。
熱中症の鉄則は暑さになれることも重要なことですが、これは上級者の話です。
その前に、体温をどうやって上げすぎないか、を考える方が先です。
梅雨のこの時期、太陽がじりじりと照りつけて暑い、というよりも蒸し暑い、蒸し焼き、といった感じです。本格的な夏の暑さになれていないはずですから体温を上げないようにすることを考えるべきです。
具体的には、通気性のいい、できればUVカットもできるもので露出しない格好がいいでしょう。
時々見かけますが、「月光仮面」よろしくそこまで覆わなくてもいいと思います。
昨今のコロナ関係でマスク着用が半強制になってますので、余計に熱中症になりやすいので気をつけましょう。
ちなみに、マスクは運動時などはつけなくてもいい、といった指導もされてますね。
具体的には、アームカバーにサングラス、帽子ぐらいで十分です。
半袖+アームカバーなら室内でははずしたりして調整できますし、紫外線は目にもきついでしょうからサングラスはあった方がいいです。帽子があれば無敵です。
もちろん、水分補給はきっちりしてください。
水やお茶(カフェインの入ったものはあまりおすすめしません)ならミネラルのタブレットを併用してください。スポーツドリンクなら飲みすぎて糖分過多に気をつけてください。
時期的には夏の暑さになれるにはいい時期ですね。
楽しい夏を楽しみましょう。