親指の痛みの施術は手間がかかります・東灘区の住吉ゆき整体院におまかせください
2020/05/30
私の個人的な意見です。
施術していて部位によって難易度が違います。
腰<背中≦肩・足首・首・膝≦手首<親指
といったところでしょうか。
もちろん、症状によっては順位はかわります。
親指の施術は、なかなかよくなりません。
例えは違いますが、親指の脱臼は、ほぼ全数が手術になるようです。他の指は手術にならないこともあります。
それだけ親指の施術の難易度が高いのと、トラブルを残してしまうと日常生活に大きな支障が出てしまうからです。
ちなみに、親指を痛めやすいのは圧倒的に女性です。手首もそうですね。日常生活で使うことが多いからです。
施術では、親指近辺の筋肉や骨をさわるだけではよくなりません。
少なくとも、肩から先はさわらないといけません。
例えば、巻き肩だと前腕が回内(手のひらが下に向いている状態)してしまい、親指も力が入った状態になってしまいます。
親指が開きにくい状態になりますので、ずっと筋肉が緊張したままです。そうすると筋肉はかたまります。
巻き肩となると、首の筋肉や背骨、骨盤もさわる必要がでるでしょう。
こういった事情があり、親指の施術は難易度があがってしまうわけです。
余計なお話ですが、親指の怪我は保険診療だけではなかなかよくなりません。
次回はもう少し、くわしくお話します。