治りにくい首の痛み・お早目に東灘区の住吉ゆき整体院へどうぞ
2020/05/27
首の痛みについてお話します。
首が痛いからといってかたくなった首の筋肉をさわったところで何も変わりません。
首の筋肉はおおざっぱにいえば、
前ー胸鎖乳突筋
横ー斜角筋
後ー脊柱起立筋、僧帽筋、肩甲下筋
といったところでしょうか。
鎖骨の外端は肩甲骨についています。
直接、鎖骨についていない斜角筋も鎖骨の位置関係が動きに左右されます。
つまり、巻き肩になってたりしていると胸鎖乳突筋や斜角筋の動きが悪くなり、かたくなってしまいます。
したがって、痛めやすくなります。
そのため、鎖骨を中心に肩甲骨を動くように施術します。
ところが、往々にして、肩甲骨についている筋肉がかたくなっていたり、動かす時に痛みが出たりするものです。
背中にもいっぱいついてますよね。大・小菱形筋、僧帽筋なんかは代表格です。
肩の横には三角筋、前には大胸筋など、首に関係する筋肉だけでもたくさんあります。
目先の痛むところだけさわってもよくなるはずがありません。
ちなみに、ひどいと、うつ伏せで仙骨を押すと首に痛みが出ることもあります。脊柱起立筋で引っ張りますので。