東灘区の住吉ゆき整体院は産後の骨盤矯正が得意です

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東灘区の住吉ゆき整体院は産後の骨盤矯正が得意です

2020/04/19

妊娠・出産での骨盤の開きについてお話します。
 
妊娠すると、ホルモンの関係で骨盤まわりの関節や靭帯を緩める働きがあります。出産のときに赤ちゃんが狭い産道を通って出やすいようにするためです。
 
本来なら、産後は開いていた骨盤が少しずつ閉じていきます。しかし、普段の姿勢が悪かったり筋力が低下していたりすると緩んだ関節がそのまま戻らず、骨盤の位置も変わらず開いたままになってしまうことがあります
 
出産を経験すると骨盤が大幅に開き、骨盤と大腿骨をつないでいる靭帯も柔らかくなります。赤ちゃんを生んでしばらくはこの状態が続きます。
 
産後、骨盤のケアをしないまま育児などで負荷がかかると、骨盤が完全に元の状態に戻らないまま定着し、産後数ヶ月たっても骨盤の開きが治らなくなってしまいます。
 
そうすると、次のような不調が現れやすくなります。これは、産後だけのお話ではありません。
 
・内臓下垂・下半身太り
骨盤の下部分が開くことで、骨盤の中に収まっている子宮や腸といった内臓の位置が下がってしまいます。内臓の重みにより、さらに骨盤が広がる…という悪循環に陥ることもあります。
さらに、お腹に赤ちゃんがいる間、反り腰の姿勢により腹筋(特にインナーマッスルの)が伸ばされ、筋力が落ちるため、お腹がぽっこりしてしまう原因にもなります。
 
・内臓機能の低下
下がった子宮が膀胱を圧迫すると尿漏れなどを引き起こす原因になります。また、生殖器を守っている骨盤が開いてしまうと、子宮が膣の外に出てしまう「子宮脱」になり、下着とこすれて出血する可能性もあります。
 
そのほか、血行不良を引き起こして腰痛や冷え性、むくみなどが現れることもあります。子宮や卵巣の機能低下や冷えは、不妊につながる恐れがあるので、注意が必要です。
 
骨盤が開いていても、簡単なストレッチや運動で筋肉を鍛えることで、改善できることもあります。
 
産後に骨盤が開いてしまって、体の不調や体型の崩れが気になる…という女性はたくさんいます。しかし、産後にきちんとケアをすれば、正常な骨盤を取り戻すことも可能です。産後6ヶ月を過ぎる頃から体型が落ち着いてくるので、産後半年間の過ごし方がポイントです。
 
産後の骨盤矯正は時期としては産後2~6ヶ月が目安です
(6ヶ月を過ぎても全くできないわけではありません。)
この間にきっちり処置して、その後はメンテナンスするのがいいでしょう。
 
当院でもトレーニング指導もします。