インナーマッスルー骨盤底筋について
2020/03/20
骨盤周りのインナーマッスル、骨盤底筋についてお話します。
骨盤底筋についてお話します。
骨盤底筋といえば骨盤矯正、というイメージです。
骨盤底筋群とは恥骨、尾骨、坐骨で構成される骨盤の底の穴を塞ぐように存在する筋肉群のことです。
骨盤底筋群は骨盤隔膜と尿生殖隔膜の二つの筋群に分類され、骨盤隔膜は肛門挙筋と尾骨筋から成り立ちます。
骨盤底筋群は恥骨、尾骨、坐骨で構成される骨盤の底の穴(骨盤腔)を塞ぐように存在する複数の筋肉群の総称のことです。
骨盤底筋群は『骨盤隔膜』と 『尿生殖隔膜』の二つの筋群に分類され、『骨盤隔膜』は肛門挙筋(群)と尾骨筋から成り立ちます。
『骨盤隔膜』は肛門を囲むように位置し、骨盤腔の全体をふさいでいます。
『尿生殖隔膜』は主に深会陰横筋と浅会陰横筋から成り立ち、生殖器を囲うように骨盤腔の前方をふさいでいます。
骨盤底筋群は主に内臓(子宮や膀胱など)の重みを支えたり、腹圧を高める働きがあり、この筋肉を鍛えることは加齢に伴う軽度の尿失禁の改善や予防にもとても効果的です。
また、骨盤底筋群には身体の軸(体軸)を保つ役割があるとされており、特にバレエのようにしなやかな動きが求められるスポーツでは骨盤底筋群を鍛えることはとても重要だと言われています。
骨盤底筋群は背筋を伸ばし、お尻の穴を締めるように意識することでも十分強化することができます。
これがいいでしょう。「橋のポーズ」です。