股関節に関わる筋肉ー外旋六筋トレーニング編
2020/02/20
住吉ゆき整体院の田中です。
股関節は重要です。
前回の外旋六筋のストレッチとトレーニングについてお話します。
股関節のインナーマッスル「外旋六筋」とは
主に股関節を外旋させる筋肉で、短い筋肉が集まっています。
日常生活では、股関節を外旋させる場面は多くありませんので、外旋六筋が硬い人は、硬いまま生活できてしまいます。
しかし、この外旋六筋は、股関節にとって非常に重要な役目を果たしています。
足が固定されているようなとき(床に立っているときなど)は、骨盤を回旋する運動に筋肉は活躍します。
特に内旋した状態から外旋するときに働きます。
立位で行うスポーツでは、足を固定して回旋する動作が多いと思うのですが、下半身を安定させつつ上半身を回転させる動きに対して、とても大きく貢献します。
外旋六筋がしっかり働くことで、下半身から上半身までの連動した回旋運動が可能になります。
反対に外旋六筋が働きにくい場合は、上半身の回転に頼ることになってしまいます。
格好も良くないですし、バランスは悪く、故障のリスクも高くなります。
トレーニング編