股関節に関わる筋肉ー臀筋編
2020/02/17
股関節は重要です。
今回はおしりの上についている筋肉、臀筋についてお話します。
ここの筋肉は股関節を外転、横に上げる動きをします。
腸腰筋ほどではありませんが腰痛にも影響します。
骨盤の開きにも関係あります。
あまり馴染みのない筋肉ですが、大腿筋膜張筋は二関節筋で骨盤から膝にかけてついている筋肉です。
正確には骨盤の上前腸骨棘から脛骨外側顆にかけてついています。膝に近いところは腸脛靭帯です。
ランナー膝ともいわれる腸脛靭帯炎ですが、これは、繰返しの膝の曲げ伸ばしにより膝の外側が擦れて炎症をおこす現象です。
筋肉が硬すぎたり、捻れがあったりするとなりやすくなります。
筋肉が硬すぎるのも困りますが、ここの筋肉の筋力が少ないと、しっかり踏ん張って立てませんし、姿勢の維持もできません。もちろん、長時間歩けなくなります。