東灘区の住吉ゆき整体院は股関節をメインに施術します

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東灘区の住吉ゆき整体院は股関節をメインに施術します

2020/02/13

以前に股関節についてお話しました。
股関節の不調は腰や膝だけに関わらず、様々なところに不調が出ます。
 
私は、少しだけ野球をしていましたが、肩・肘の故障で断念することになりました。
正直に言えば、この故障がなければ、少なくとも、高校までは野球を続けたと思います。偶然ですが、私の進学した高校は軟式野球で何回か全国大会に出場した学校です。
 
私の話は前振りですが、最近の記事で、
少年野球で、肩や肘の故障をしやすい子供の話がありましたが、股関節の動きが悪い、のも条件のひとつ、とありました。
 
ボールを投げるには、腕だけで投げるわけではありません。
正確に、強いボールを投げるには、体全体を使わないといけません。
もちろん、下半身、股関節を使って踏ん張れないと無理です。
股関節の基本動作、
・屈曲
・伸展
・外旋
・内旋
をメインに、一部、外転内転、の動きをします。
 
股関節をうまく使えないと、腕だけ、上体だけでボールを投げますので、肩や肘に負担がかかってしまいます。
 
私の子供時代に比べれば、今の子供はあまり股関節を使わなくなってしまっています。
和式トイレが洋式トイレになってあまりしゃがまずにすんだりもしますしね。
 
プロ野球選手でいえば、埼玉西武ライオンズの松坂大輔選手が典型的なパターンのように思います。
日本のプロ入り当時はしっかり股関節を使って投げていましたが、アメリカのメジャーリーグに移籍すると、アメリカのピッチャーマウンドにあわせてでしょうか、上半身をメインにしたフォームになりました。アメリカの球場のピッチャーマウンドが硬いからのようです。アメリカのピッチャーは上体も強いのでそれでも故障しないのかもしれません。
そして、日本に戻ってすぐに故障です。アメリカと同じ投げ方をすれば間違いなくそうなります。
 
きちんと、股関節を使って踏ん張って投げないと故障します。
これは、子供に限ったことではありません。
 
股関節のトラブルは広範囲にトラブルを起こします。
野球に限ったことではありません。
一般生活でも肩・肘だけではなく、首にも影響します。
 
私も、どんな症状でも必ず股関節のチェックをします。
それが、施術の基本です。
 
実際には、説明してもなかなかわかってもらえません。
解剖学の基本がわかれば簡単ですので、少しずつ、骨や筋肉のお話もしましょうか、近いうちに。