骨盤のゆがみや開きは内転筋と腸腰筋が関係しています

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骨盤のゆがみや開きは内転筋と腸腰筋が関係しています

2020/02/05

骨盤の開きや後傾について書かせていただいていましたが、これについて重要な筋肉、「腸腰筋」と「内転筋」についてお話します。

腸腰筋は「股関節の屈曲(太ももを上げるための筋肉)」です。

内転筋は「股関節の内転(太ももを内側に閉じるための筋肉)」です。

腸腰筋

「大腰筋」と「腸骨筋」という2つの筋肉を合わせて「腸腰筋」といいます。(小腰筋は大腰筋と作用がほぼ同じでめだたない筋肉なので割愛します。)

・大腰筋   腰椎から大腿骨にかけて付着する筋肉

・腸骨筋   腸骨から大腿骨にかけて付着する筋肉

主な役割

・姿勢筋として、背骨・骨盤を安定させる

・横隔膜と連動して、呼吸に関わる

・上半身と下半身の連動に関わる

・全身の血流を促進する働きがある 

内転筋

・大内転筋

・長内転筋

・短内転筋

・恥骨筋

・薄筋

という5つの筋肉を合わせて「内転筋」といいます。

それぞれ「恥骨、坐骨〜大腿骨内側」に付着します。

 主な役割

・体の”前後”ではなく”内側”にある「影の姿勢筋」

・骨盤底筋群と連動して、骨盤を下から支える

・腸腰筋とも連動している

・下半身の血流を良くする働きがある

腸腰筋と内転筋を鍛えることにより、姿勢も呼吸も良くなるので、不調が解消します。

住吉ゆき整体院の骨盤矯正も「腸腰筋」と「内転筋」メインで施術しています。

続きは後日。